早く腹筋を割るためには食事にも気をつけましょう。
ここで絶対に屋ってはいけないことが「脂肪をつけないように食事回数を減らすこと」です。
人間の体は空腹時間が長くなると、危機感を感じてできるだけエネルギーを蓄えておくようになり、脂肪がつくやすくなります。
少ない食事を1日5〜6色摂り、空腹を感じる時間を少なくすると太りにくい体になります。
脂肪を減らしたかったら最低でも朝、昼、夜の3食は食べるようにしましょう。
また、寝る前の食事は体に吸収されやすいので最低でも睡眠前2時間以内は何も食べないようにしましょう。
まずはタンパク質を食べよう
まず、筋肉量を増やすために必要となるのがタンパク質です。
これは不足しないように摂取するようにしましょう。
そして、タンパク質には動物性タンパク質と植物性タンパク質がありますが、どちらもバランスよく摂るように心がけましょう。
摂取量の目安は。体重1kgに対し1.2〜1.7g程度。
たんぱく質を豊富に含む、肉、魚、卵、乳製品、大豆、大豆製品などから摂取することが理想です。
肉、魚は脂肪分の少ない赤身などを、乳製品もなるべく低脂肪を選ぶようにしましょう。
食事での摂取が難しい場合は、サプリメント(プロテインなど)の利用もおすすめです。
特にトレーニング直後は体が筋肉を作る材料(たんぱく質)を必要としているため、このタイミングでサプリメントを利用するとより効果が期待できます。
カロリーコントロール
次に、体脂肪を落とすためにはカロリーコントロールが基本となります。
1日あたりに必要なエネルギー量を計算し、毎日の摂取カロリーの目安にしてみてください。
また、体脂肪を落とす際に多くの方が「食事をとらない」という間違った選択をします。
体をデザインする際に、欠食することはもっとも避けるねきことです。
なぜならば、健康に生活するために必要なエネルギー量と栄養が不足してしまうからです。
タンパク質、炭水化物、脂肪に加えて代謝に不可欠なビタミン、ミネラルも不足しないよう、食事のバランスを意識するようこころがけましょう。
食べてはいけないものは?
さて、逆にカロリーコントロール中に食べてはいけないものはなんでしょうか?
答えは脂肪になりやすいものです。
脂肪になりやすいものには美味しいものが多いのですが、以下の食材はなるべく避けた方がよいです。
パスタ・パン・マヨネーズ・イモ類・脂肪分の多いお肉・お好み焼き、たこ焼きなどの粉もの
特にパスタやパンは太りやすい上に腹持ちがよくないのですぐにお腹がすいてしまいますので避けるようにしましょう。
これらを絶対に食べてはいけないということはありませんが、早く腹筋をわるためになるべく減らすようにしましょう。
具体的な食事メニュー
具体的にはどんな食事をすればいいか参考例です
朝食
朝食は腹筋を割る上でとても重要なタイムです。
朝食を減らしたり、抜いたりしていると、せっかく筋トレをしていても筋肉量が落ちてしまうので必ず食べるようにしましょう。
朝食の具体的なメニューがこちら。
・玄米
・納豆
・焼き魚
ランチ
昼食は特に炭水化物等の糖質に制限をかける必要はありません。
高タンパクなおかずを取り入れることがオススメです。
ランチの具体的なメニューがこちら。
・おにぎり
・白身の魚
・野菜サラダ
・サラダチキン
間食
間食も糖質の高い甘いものは避けるのがオススメです。
その代わりに、果物やプロテインバーを食べましょう。
実は一番良いのは高タンパクなスルメですが、少し食べづらいのが難点です。
夕食
夜のメニューは糖質をとってしまうと、消費する場面がないので、そのまま脂肪になってしまいますので、絶対にやめましょう。
夜の具体的なメニューがこちらになります。
・ごはん(少なめ)
・サラダ
・ひじき
・鳥の胸肉などのささ身(200g〜300g)